Inter BEE 2023 出展内容 | Our Services

インフラの大規模転換、拡張現実の活用、次世代放送など放送業界は目まぐるしい変化の只中にあります。2023年の展示では、このような変化に対応するＮＴのソリューションや、システム提案をご紹介します。今後の技術の進化は私たちの体験をどう変えていくのでしょうか。
NTが培ってきた従来技術および新規開発技術を通してこれまでを超える新しい将来像をイメージ・体験していただく展示内容です。※NHKエンタープライズとの共同展示

MR業務訓練システム

NHKテクノロジーズが所有しているIP中継車:4KOB1を、Mixed Reality(複合現実)技術を用いて再現します。この展示では実際の中継車内での操作を等身大で実体験することができます。

リニア編集シンクロナイザー

ファイルベースによるノンリニア編集の制作環境下で、テープ編集ライクな操作を可能にする、放送事業者の皆様やポストプロダクションに関わる皆様向けのシンクロナイザー機能を持つリニアライク編集システムです。

多点映像処理装置クラウドサービス

ネットワーク上のIPカメラや放送局側のリソースなど多点映像をクラウド上でマルチ画面として放送リソースとしてプレイアウトするデモンストレーションを行います。

NHKテクノロジーズが創出するイマーシブオーディオリューション「MPEG-H 3D Audioで身近になる立体音響視聴体験」、「仮想空間音響表現」

もっと多くの方に22.2マルチチャンネル音響の高い臨場感や没入感を身近に体感していただきたい。そんな想いから「MPEG-H 3D Audio（Level4）制作ツール/ネットワーク配信・受信システム」を開発しました。

ドローンを活用した空中線点検

高出力のＡＭラジオ空中線点検は、点検員の感電防止など安全確保の観点から夜間の放送休止後に実施されてきましたが、ドローンを活用することにより日中の点検を可能とし、精度の高い目視点検を実現します。且つ、点検員の昇降作業が不要となり、安全性の向上と点検作業の省力化に貢献します。

FM放送中継装置

回り込みキャンセル機能など各種補償器機能を搭載した高機能FM中継装置により、FM放送波中継の実現、限られた周波数資源の有効活用に寄与し、2028年のFM転換、トンネル内、ビル内、地下街などでのFM波再送信システム構築に貢献します。（実験局にて試験評価中）

AIを活用した脆弱性診断サービス（サービス名：VAI［仮］）

【本記載はイベント出展時の参考紹介です】
サーバやPC等で使用するソフトウェアについて脆弱性の有無を診断するサービスです。複数の脆弱性公開サイトからソフトウェアの脆弱性情報を自動収集し、AIを活用した独自の分類方法により高速・高精度な脆弱性診断を実現します。

「映像展示演出の高度化　Beyond the Frame -映像体験を“超”拡張する-」

「高精細映像とLEDの立体的パネル構成に、最新のマッピングやセンサー技術を組み合わせ、映像展示演出を高度にプロトタイピングします。