(株)NHKテクノロジーズは東日本大震災直後から、3Dによる震災映像記録を続けてきました。3Dの持つ圧倒的なリアリティを活用して、被災地を定点観測的に継続取材し後世に伝えることが、時とともに風化する震災の記憶をとどめる有効な手段と考えています。
3年が経過した今年は、東北を代表する漁業基地、宮城県気仙沼市の津波の傷跡に焦点をあてて、3年間の軌跡を描きました。(長さ20分)
「みちのく震録伝」
東北大学が進めている東日本大震災アーカイブプロジェクト及びアーカイブシステムの名称。
この度の東日本大震災を中心とした記憶、記録、事例、知見を収集・保管し、これらを地域や世代の異なる人々に伝承する取り組みです。みちのく震録伝を活用して災害の防災・減災の研究の進展はもちろんのこと、地域や社会の防災・減災の対策を推進します。 詳しくはこちら