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自然言語によるハイライト映像生成システム

概要

自然言語のプロンプト入力により、構成の指示が可能な自動ハイライト生成のデモシステムです。スポーツ映像のプレーを解析し、シーンを自動抽出、カスタマイズしたハイライト映像を効率的に生成することが可能です。

開発のきっかけ

現状のスポーツコーチングにおいて、人の手によるタグ付け作業の後に条件設定によって映像を抽出して選手にフィードバックを行っているということを知りました。 それをAIによって自動化し、より細かい分析が簡単にできるようになったら良いなと考えました。

技術の紹介

AIによって映像を分析し、作成したイベント情報を基にLLM(大規模言語モデル)によって自然言語でハイライト映像を構成します。 これにより面倒で時間のかかる手作業のタグ付けが不要になりました。 また、ifやandのような条件を考えることなく直観的にハイライト映像を構成することができるようになります。

今後の展開

鹿屋体育大学 大澤 啓亮氏との共同研究を予定しています。
スポーツ団体や大学がスポーツ分析をより活発に行えるようになることを目指します。 また、放送業界にとってもディレクターがハイライト編集者に指示する感覚でハイライトを自動で生成できるようになる可能性があります。