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2014/8/1 更新

【ロケ制作】 ドラマ「そこをなんとか2」

スタジオにセットを建てた撮影では再現がむずかしい「場の雰囲気」をドラマに取りこむため、実際の場所をお借りしてドラマロケを行います。小型カメラを使用したり、少ない機材で照明、録音するなど、撮影だけでなく照明や音声、映像の各担当者は工夫をこらしコンパクトな体制で収録を行います。実際の居酒屋をお借りして撮影しているところをご紹介します。

ロケ現場が狭いため、店の前にVTRや音声ミキサーなどを備えた“ベースステーション”(スタジオの副調整室に相当)を仮設。演出、TD、VE、照明、音声がモニターを食い入るように見て映像・音声を確認する。

現場では撮影・照明両チーフが芝居をどう切り撮るか相談し、撮影ポジションを決め、照明をセッティングしていく。

現場は狭い。集音するためのマイクを構える音声担当者は、カメラ位置や照明のセッティングポイントが決まってから隙間を探し、ベストポジションを確保する。各部がせめぎ合って最良のポイントを探す。